漫画

田丸浩史『ラブやん』13巻、講談社

すごいな・・・。褒め言葉なのか何なのか。次巻はついにロリやん大活躍ですか・・・。

椎橋寛『ぬらりひょんの孫』10巻、集英社

遠野から帰還し、京都への侵攻開始。しかし、レンタルマギカのときも思いましたが、歴史ある場所としては奈良ではなく京都なわけですね。歴史性=妖怪なのか。時間的経過・蓄積=妖怪生存条件?いや、まあ、いいです。つららが陰陽師と一緒に闘っています。

暁月あきら『めだかボックス』4巻、集英社

というわけで、バトル漫画になってしまいましたが、さすがの西尾維新も少年マンガでは人を次々と殺していくことはないようです。

篠原健太『SKET DANCE』13巻、集英社

ヒメコとボッスンを見ているだけで幸せだ。

空知英秋『銀魂』33巻、集英社

今月は2冊も出るという・・・映画も公開される・・・。行かねば。

落合さより『ぎんぎつね』2巻、集英社

こちらも神様が見えるお話。新キャラ登場で一気に話の幅が広がりました。1巻に比べて、新キャラの内面に踏み込む話になり、お稲荷さん色は薄まった。

日向なつお『ありをりはべり』1巻、講談社

神様が見える女子高生のお話。神様の区分をどうしているのかという点が興味深いが、たぶんこれからでしょう。あと見える場というのが意図せずして神棚や神社になっているのも興味深い。『もっけ』だとそこらじゅうに妖怪がいたというのに。 とはいえ発掘現場…

沙村広明『ハルシオン・ランチ』1巻、講談社

これも上記のどれかを読んでいる合間に読みました。同時代で読めた自分に感謝。誰にどう感謝していいのか分かりませんが、とりあえず高尚さなんて見当たりません。感謝なんて要りませんね。

尾田栄一郎『ONE PIECE』57巻、集英社

初版300万部を刷ったということが気になります。300万部・・・返本率はどのぐらいなのでしょうか。そしてワンピのヒットで出版可能なマンガ家がどれだけいるのかも・・・。という野暮な話はさておき、物語のいくつかあるクライマックスのうちの一つを迎えよ…

田辺イエロウ『結界師』28巻、小学館

主人公がレベルアップしたことに対する、読者として以前との乖離による虚しさ・悲しみといったところまで視野に入れた上で描いているのではないでしょうか。素晴らしい。

椎名高志『絶対可憐チルドレン』20巻、小学館

成長物語をきちんと描いています。しかし、もう20巻ですか。

石川雅之『純潔のマリア』1巻、講談社

読んだ漫画も記録していきます。とりあえず梟がついてきました。

篠原健太『SKET DANCE』12巻

刊行ペースが早いのか、単に僕が読むのが遅いのか。11巻からすぐに12巻が出たという印象。でも、中味は一級品です。ボッスンとヒメコの仲の良さ、そしてそれを冷静に捉えるスイッチという3人のバランスは本当に素晴らしい。それを第三者による切り口で客観的…

篠原健太『SKET DANCE』11巻

高値安定な感じの面白さ。ヒメコがボッスンの反応やらを見てウキウキしている感じとか、前巻に続けてメイド服を着ているところとか。って僕は何を読んでいるのでしょうか。テンポの良さとくどくないシリアス、さらには仲間意識。そのバランスの良さがありま…

かきふらい『けいおん!』3巻、芳文社

正直なところ全く期待も何もしていなかった3巻ですが、非常に面白かった。というのも、作品として1巻、2巻は何が面白いのだろうという感想が出でくるものであったといいますか、ぎこちなさがどうしても残っていたと思います。しかし、アニメ化を経て、一つに…

あずまきよひこ『よつばと』9巻、角川グループパブリッシング

発売されてから何度も読み返している。もう誰も文句の付けようのない珠玉の名作ではあろう。9巻は意外にも結構、あさぎの出番が多かったのが印象的です。特にこれまで彼女は大学生という立場上か、普段家にいる機会も少なく、綾瀬家の中ではそれほど突っ込ん…

芦奈野ひとし『カブのイサキ』2巻、講談社

『ヨコハマ買い出し紀行』はロボットが定住生活をする話でしたので、ある意味で静的な雰囲気の漂う作品でした。アルファさんが旅に出ただけで、あれほど作品世界に動きが出て、かつ広がりが出ることになるとは・・・と思っていましたが、この作品は前作の穏…

大石まさる『おいでませり』1巻、少年画法社

帯に「日々、がんばりません」と書かれているように、とにかく主人公はがんばらない作品。しかし、この人の作風によるのか別にだらだらと物語が進んでいくというわけではありません。逆にいえば、これほど様々な出来事が沸き起こっているにも関わらず、主人…

石川雅之『もやしもん』8巻、講談社

1巻まるごと地ビールの話。当たり前なのかもしれませんが、単行本のことを考えて話数などを構成しているのでしょうから、すごいですよね。しかし、地ビールの巻といいつつもムトーの大活躍の巻でもあります。必然的に普段から影の薄い主人公のソウエモンらは…

あずまきよひこ『あずまんが大王 2年生』小学館

というわけで迷うことなく購入。旧版との違いを楽しむというのもありますが、読み手としてのこちらの成長(主に肉体面)と作家としてのあずまきよひこの成長の相互作用を楽しむといったこともあります。2年生編なので、神楽さんが主役級にのし上がっていく巻…

あずまきよひこ『あずまんが大王 一年生』小学館

大学生のころはちょうど、連載→単行本→アニメ化(いろいろ)→大ヒットとちょうど時を同じくしていたので、何というか感慨深いものがあります。何より貪るように読んでいたので、あの当時はセリフを暗記していたほどでした。もちろん、今は忘却の彼方ですけど…

冬目景『ももんち』小学館

ももんち (ビッグコミックススペシャル)冬目 景小学館 2009-04-30売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsたまには漫画も取り上げます。読んでいるのですが、読み過ぎて記録するのも億劫。冬目景はこういう宙ぶらりんな部分を描かせるとぴか一で…

冬目景『ACONY』1巻、講談社

単行本が出るとは思わなかった・・・。というわけで、アフタヌーンに冬目景がやってきた!と期待していた作品でしたのに、いつの間にやら『ハツカネズミの時間』の連載が進み、そっちの単行本がどんどん出て、気が付いたらそっちの連載が終わっていて、忘れ…

津田雅美『ちょっと江戸まで』1巻、白泉社

ちょっと江戸まで 1 (1) (花とゆめCOMICS)津田 雅美白泉社 2009-01-05売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsamazon画像なし。久しぶりの津田雅美。というか江戸時代を題材にするとは思ってもいなかった上に、江戸時代が2009年まで続いたらとい…

古味直志「PERSONANT」(『ジャンプスクエア』2008年12月号所収)、「APPLE」(『週間少年ジャンプ』4・5号2009年、所収)を読んで。

ようやく読みました。『ダブルアーツ』でお馴染みの古味直志の読み切り2本です。まずは発表時系列的に「ペルソナント」。こちらの作品は仮面をつけることで全てを管理された世界を描いた近未来SF作品。主人公はそのような社会の中で、唯一仮面をつけずに生活…

GAINAX・カラー原作、高橋脩作画『新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画』1巻〜6巻、角川書店

最早語る必要のない存在であるエヴァンゲリオン。のPCゲームのコミカライズになりますが、はっきり言ってストーリーというものがない。6巻に至るまで、初号機も弐号機も出てきません。にも関わらず、この作品では、碇ゲンドウや綾波が研究所で何かをやってい…

古味直志『ダブルアーツ』3巻、集英社、2008年

ダブルアーツ 3 (3) (ジャンプコミックス)古味 直志集英社 2008-12-04売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools画像がない・・・amazon・・・。というわけで、大プッシュをし、見事に打ち切りに合い、それでも応援してきたこの作品もついに完全終…

相田裕『GUNSLINGER GIRL』10巻、アスキー・メディアワークス

GUNSLINGER GIRL 10 (10) (電撃コミックス)相田 裕アスキー・メディアワークス 2008-10-27売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools前巻のアンジェリカの死の衝撃からか、それともこの作品のどこを読んでも纏わりつく死と悲しみのイメージからか…

木村紺『からん』1巻、講談社

この人は本当に多才なんだなあ、と思う。『神戸在住』などで見せた、独白や語りで繋いでいく手法は影を潜め、この作品はきちんとしたコマ割を繋げていく・・・要は漫画じゃないか!ただ、きちんとメリハリがついており、『巨娘』などで見せたハイ・テンショ…

芦奈野ひとし『カブのイサキ』1巻、講談社

前作『ヨコハマ買い出し紀行』では、基本的に主人公のアルファさんの緩やかな生活を描いていく作品でした。特に、アルファさんの喫茶店が台風で壊れてしまい、再建費用を稼ぐために各地を渡り歩くようになってからは(といっても、関東地方〜東海地方ぐらい…