2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

あのニュースキャスターが人類を代弁して喋る

5月が終わります。僕は風邪をひきました。

成田良悟『バッカーノ!1710―Crack Flag』電撃文庫

救われないけれども、このシリーズには避けて通れない部分だったのかもしれません。時間軸すらぶつ切りで語られていくバッカーノも、かなりの巻数を数えるようになりました。

渡瀬草一郎『輪環の魔導師〈7〉疾風の革命』電撃文庫

人種問題が登場。ファンタジー世界は読者にとってはあちら側なのですが、急に現実化してくる部分があったり、しかし、それでも最終的には対岸の話という距離感があったり。

三雲岳斗『ダンタリアンの書架』5巻、角川スニーカー文庫

書物をめぐる連作短編集。上手い。

三雲岳斗『少女ノイズ』光文社文庫

amazonだとラノベレーベルはイラストレーターの名前も表示されますが、一般文庫(というか非ラノベ)だと作者名だけなのですね。ミステリですが、有川浩が解説でそんなことはどうでもよくて、キャラクター小説です、と身も蓋もないことを書いています。

最近読んだ小説を列挙してみます。思い出したものから書きます。

サーフブンガクカマクラ

全然更新していませんでしたが、5月が終わりそうです。これはニュースですね。5月が終わりそう。さて最近、アジカンを聞き直しています。このアルバムのコンセプトはくるり?みたいなところとか興味深いです。

茅田砂胡『デルフィニア戦記外伝―大鷲の誓い』中公文庫

リィが来る前から帰って後までを押さえた外伝。というか、デルフィニア戦記自体が作者の一連の物語の中では外伝的な位置づけをすることが可能なことを知ったときの衝撃は・・・。それにしても久しぶりだったので最初は全て忘れていましたが、キャラで思い出…

GO!GO! MANIAC

買いました・・・CD屋に行くのが面倒だったのでiTunes storeにて。そういえばアニソンといえばアジカンの新曲も良いですね。

細音啓『氷結鏡界のエデン 楽園幻想』1、2巻、富士見ファンタジア文庫

黄昏シリーズの人の新作。出ていたことに気付いていませんでした。前回はスタートは学園。今回は閉鎖された世界。その中でラノベのファンタジーはやはり生かされていきますね。面白い。

野村美月『“文学少女”と恋する挿話集』3巻、ファミ通文庫

スピンオフも3巻まで来ました。まだ続くようで、もう別に番外編とかでなくてもよいのではないかとも思ったりしますが、本編で築き上げた時間軸を生かしながら、短編でその一端を堅苦しくなく届けている雰囲気があってこれはこれで良いかもしれませんね。とい…

息も途絶える力尽きるほどもがいて哭いた自分を

そしてその通りに連休というものが過ぎ去っていきました。でも1日だけコミティアに行きましたね。知人に挨拶などをして楽しいひと時でした。

川口士『漂う書庫のヴェルテ・テラ』富士見ファンタジア文庫

ライタークロイスが非常に面白かったので手に取りました。イラストも萌え萌えになってしまった・・・パンツ見えてます。パンツじゃないとは言わせない。しかし、前作は閉鎖された空間内でのストーリーでしたが、移動がありつつも、実はこの作品も地名や地理…

榊一郎『ザ・ジャグル―汝と共に平和のあらんことを』1巻、ハヤカワ文庫

すてプリの人がハヤカワ文庫に登場。それは良いのです。ラノベより少しハードな雰囲気になっていて楽しめました。強化ボディ的なロボットスーツ?という設定も実はアニメ的なもので従来のラノベの雰囲気を漂わせていますが、まだ1巻。話は序盤です。それにし…

川原礫『ソードアート・オンライン〈4〉フェアリィ・ダンス』電撃文庫

読んだ本をさらしていく。が更新をいつも忘れるので、さらす前に次へ次へと読み進めていってしまう・・・。MMORPGのお話。現実ときちんとリンクさせつつ、物語を形成していくのはお見事です。それを抜きにしても面白い。

がなる

GWと書くとミッシェルの「G.W.D」を思い出しますよね。そうして執筆漬けの連休は過ぎ去っていくことでしょう。