小説

細音啓『氷結鏡界のエデン5 絶対聖域』富士見ファンタジア文庫

イシュタル△、の一言で終わってしまいそうな5巻。

奈須きのこ『DDD2』講談社

1巻目を読んで慣れてしまうと2巻目はそれほど苦痛でない不思議。

奈須きのこ『DDD1』講談社

奈須作品は読み始めは文体によるものか、何なのか、慣れるまでは本当に読み進めるのが大変です。私個人のみかもしれませんが・・・ある程度、いくと一気に最後まで読むのですが・・・。

川原礫『ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット』電撃文庫

面白い。こういうMMORPGとそのプレイする現実性とを違和感なく融合させている点は非常に興味深いですね。次巻はアスナがメインになる模様。久しぶりにメイン・ヒロインの活躍です。

米澤穂信『ふたりの距離の概算』角川書店

古典部シリーズの最新作。新キャラ登場か!と思いながら、読了。やはり古典部シリーズは安定していて面白い。高校生であるがゆえに成り立っている、といいますか、たぶん彼ら自身も考えているであろう自らの立ち位置がそのまま保持されるわけがないという点…

谷原秋桜子『鏡の迷宮、白い蝶』創元推理文庫

本編の前日譚として語られるわけだが、個人的には本編よりも高安定作品シリーズ。しかし、そろそろ本編に戻りそう・・・。やはり本編は元来、出自がラノベであったがゆえに主人公たちが高校生であり、大学生でありといった年代設定であったが、この前日譚を…

吉田直『トリニティ・ブラッド―Reborn on the Mars〈2〉熱砂の天使』角川スニーカー文庫

やっと2巻へ。正直、後追いなので、短編集と長編が交互に発行されている・・・?と詳細には把握しないままに読んでいます。バンパイヤと人間の抗争物語。続きはまた気が向いたら・・・。

壁井ユカコ『キーリ』1、2巻、電撃文庫

細かい物語を積み上げていくタイプなのか、大きなカタルシスを得るには至らないのが物足りなさに繋がっていますが、もっと若い頃に読みたかった作品ではあります。

吉田直『トリニティ・ブラッド―Reborn on the Mars 嘆きの星』角川スニーカー文庫

耄碌状態なのか。初見だと思っていたら、再読でした。

米澤穂信『追憶五断章』集英社

久しぶりに米澤作品を読みました。父親が筆名を使って、あちこちの同人文芸誌に残していった作品を探すことで、一つの過去そして事件を解き明かす物語。個人的にはもう少し接合性があっても良かったかな・・・というのと、やはり調査というのはもっと地味で…

上橋菜穂子『蒼路の旅人』新潮文庫

物語は着実に進んでいきます。次巻へのつなぎであり、一つの成長でしょうか。

福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(6) 重力の井戸の底で』角川スニーカー文庫

ブライト登場。

森博嗣『イナイ×イナイ PEEKABOO』講談社文庫

新シリーズ。今までの設定をある程度引きずりながらも、一度リセットが入るので楽しめました。が、作品を経るごとに描写が減っているような気がしてなりませんが・・・。小川さんの容姿とか分かるようでわからないまま終わった感じがします。

西尾維新『零崎軋識の人間ノック』講談社ノベルズ

なんとなく流されて読んでいます。潤さん若い。

高田崇史『QED ベイカー街の問題』講談社文庫

このシリーズの第1作目を読んで以降、放置していましたが、久しぶりに手に取る。シリーズ3作目・・・ということで2作目をすっ飛ばしましたが、特に問題ありません。ホームズを読み返したくなりますね。

西尾維新『零崎双識の人間試験』講談社ノベルス、2004

なんだかんだで読んでしまいました。戯言シリーズのスピンオフだけど、結局一シリーズ化している。別に良いのですが、相変わらずどんどん人が死にます。

細音啓『氷結鏡界のエデン4 天上旋律』富士見ファンタジア文庫、2010年

高安定。これは試験編で次回が試験クリア後の実践編か。良くも悪くも歌が前面に押し出されていた前作とは違い、今回のシリーズは歌や言葉は背景へと溶け込ませ、和製ファンタジー性を押し出してきたところが取っ付きやすい。

浅生楽『ミネルヴァと智慧の樹―始原』電撃文庫、2010年

これは面白かった。僕も学生のころからこれだけ切羽詰まって勉強していれば今頃・・・。

海原育人『ドラゴンキラー売ります』C・NOVELSファンタジア、2007年

結局、最後まで読みました。

西尾維新『偽物語』下巻、講談社、2009

下巻を読みました。アニメ化ネタを散りばめるのは良いのですが、10年後にでも読むと忘れてそうですね。

川原礫『ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・パレット』電撃文庫、2010

そういえば読んでいました。アヴァターの基本設定をかえずに別のMMORPGに舞台を移すとは見事すぎます。

海原育人『ドラゴンキラーいっぱいあります』C・NOVELSファンタジア、2007年

地の文が少ないからか作者の力量からか、たまに会話文では誰のセリフかを脳内確認しながら読んでいました。しかし、次の巻で完結か・・・一応最後まで読むべきかどうか。

小川一水『天冥の標 3 アウレーリア一統』ハヤカワ文庫、2010

歴史年表のわずかな部分を切り取って提示されている壮大な感じが伝わってくる。第3巻。2巻からもう何百年?という時間的距離があるにせよ、きっちりと繋がっている。あと宇宙船の船長がまさかの男の娘でした。

冲方丁『天地明察』角川書店、2009

渋川晴海という名前は高校の教科書以来、目にしました。従来の時代小説作家だと長々と書き続けて、全3巻となりそうなところをうまい具合にまとめ上げています。しかし、amazonのページには動画まで貼られているのか・・・。

西尾維新『偽物語』上、講談社、2008

一先ず上巻だけ読みました。

妹尾ゆふ子『翼の帰る処』上・下、幻狼ファンタジアノベルス

ふうむ。帝国の歴史官だかの主人公が北辺の領地に左遷され、なぜか領主(王族)の副官として活動をはじめる物語。主人公の能力が過去を見ることが出来るという歴史学者には美味しい能力を持っているというのに、使うと倒れるほどの貧弱な主人公・・・。なん…

庵田定夏『ココロコネクト ヒトランダム』、『ココロコネクト キズラダム』ファミ通文庫

ヒトランダムが人格転移、キズランダムが欲望解放を描いた作品。高校生たちの部活動内における青春をここまでもSFという枠組みで切り取って描いてくれる作品があるとは驚きです。というか面白すぎて、読み出したらノンストップでした。単なる青春小説でど真…

久住四季『七花、時跳び』電撃文庫

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木地雅映子『マイナークラブハウスへようこそ!』、『マイナークラブハウスの森林生活』ポプラ文庫ピュアフル

学校、家庭といった集団組織に馴染めないものたちが集まったマイナークラブハウス。高校の部活動として組織立てていくことが出来ない人数のクラブが寄り集まっている建物があり、そこには集団生活からつまみだされたものが自然に集まってくる。しかし、痛い…

哀川譲『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』電撃文庫

読みました!話題だったので。