川口士『漂う書庫のヴェルテ・テラ』富士見ファンタジア文庫

漂う書庫のヴェルテ・テラ (富士見ファンタジア文庫)

ライタークロイスが非常に面白かったので手に取りました。イラストも萌え萌えになってしまった・・・パンツ見えてます。パンツじゃないとは言わせない。しかし、前作は閉鎖された空間内でのストーリーでしたが、移動がありつつも、実はこの作品も地名や地理的な部分の描写は驚くほど少ない。国家単位の話ですが、認識される場所・空間というのはかなり小さい範囲です。これはやはりラノベだからでしょうか。ファンタジー作品としては前作のほうがお気に入り。