読了

福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(6) 重力の井戸の底で』角川スニーカー文庫

ブライト登場。

森博嗣『イナイ×イナイ PEEKABOO』講談社文庫

新シリーズ。今までの設定をある程度引きずりながらも、一度リセットが入るので楽しめました。が、作品を経るごとに描写が減っているような気がしてなりませんが・・・。小川さんの容姿とか分かるようでわからないまま終わった感じがします。

桜小鉄『アマガミ Sincerely yours』1巻、エンターブレイン

こちらも読んでみました。ヒロイン総出演なのですね・・・。

やまむらはじめ『エンブリオンロード』ワニブックス、全7巻

再読。これは名作。広げた風呂敷をきちんと畳むということを見事に成し遂げていて、正直なところ『カムナガラ』より練りこんである。

西尾維新『零崎軋識の人間ノック』講談社ノベルズ

なんとなく流されて読んでいます。潤さん若い。

高田崇史『QED ベイカー街の問題』講談社文庫

このシリーズの第1作目を読んで以降、放置していましたが、久しぶりに手に取る。シリーズ3作目・・・ということで2作目をすっ飛ばしましたが、特に問題ありません。ホームズを読み返したくなりますね。

東雲太郎『アマガミ 1―Precious diary』ジェッツコミックス、2010

なぜか読んでしまった東雲版アマガミ。キミキスも読みましたので・・・しかし、ゲームはやったことありません。ありません。

やまむらはじめ『カムナガラ』全10巻+外伝

一気に読みました11巻分。長編は一気読みでないと分かりませんよ。と積ん読状態だったことの言い訳をしてみますが、いや、まあ、非常に面白かった。輪廻転生の連環の中でありながらも、この一点だけを切り裂いて話を作り上げた見事さと外伝を提示することに…

西尾維新『零崎双識の人間試験』講談社ノベルス、2004

なんだかんだで読んでしまいました。戯言シリーズのスピンオフだけど、結局一シリーズ化している。別に良いのですが、相変わらずどんどん人が死にます。

細音啓『氷結鏡界のエデン4 天上旋律』富士見ファンタジア文庫、2010年

高安定。これは試験編で次回が試験クリア後の実践編か。良くも悪くも歌が前面に押し出されていた前作とは違い、今回のシリーズは歌や言葉は背景へと溶け込ませ、和製ファンタジー性を押し出してきたところが取っ付きやすい。

浅生楽『ミネルヴァと智慧の樹―始原』電撃文庫、2010年

これは面白かった。僕も学生のころからこれだけ切羽詰まって勉強していれば今頃・・・。

海原育人『ドラゴンキラー売ります』C・NOVELSファンタジア、2007年

結局、最後まで読みました。

西尾維新『偽物語』下巻、講談社、2009

下巻を読みました。アニメ化ネタを散りばめるのは良いのですが、10年後にでも読むと忘れてそうですね。

川原礫『ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・パレット』電撃文庫、2010

そういえば読んでいました。アヴァターの基本設定をかえずに別のMMORPGに舞台を移すとは見事すぎます。

海原育人『ドラゴンキラーいっぱいあります』C・NOVELSファンタジア、2007年

地の文が少ないからか作者の力量からか、たまに会話文では誰のセリフかを脳内確認しながら読んでいました。しかし、次の巻で完結か・・・一応最後まで読むべきかどうか。

小川一水『天冥の標 3 アウレーリア一統』ハヤカワ文庫、2010

歴史年表のわずかな部分を切り取って提示されている壮大な感じが伝わってくる。第3巻。2巻からもう何百年?という時間的距離があるにせよ、きっちりと繋がっている。あと宇宙船の船長がまさかの男の娘でした。

冲方丁『天地明察』角川書店、2009

渋川晴海という名前は高校の教科書以来、目にしました。従来の時代小説作家だと長々と書き続けて、全3巻となりそうなところをうまい具合にまとめ上げています。しかし、amazonのページには動画まで貼られているのか・・・。

西尾維新『偽物語』上、講談社、2008

一先ず上巻だけ読みました。

記伊孝『天使のトビト』講談社

打ち切り気味で終了しているので本当に残念。素手で闘い、世界の秩序を保つ活動をする「天使」たちの物語。主人公の少年が天使を目指し、候補生になり、さあ、これからなところでラストバトルへ突入してしまった・・・。なんとなく聖闘士星矢を連想するから…

小坂伊吹『夕星の皇子、明星の天子』1巻、メディアファクトリー

大化の改新を描いた作品。ボブズボームの「創られた伝統」を受けながら、「大化の改新」を描きだす・・・のでいいのでしょうか?最近は古代も中世もこの文脈である程度語ることが出来るので色々と大変ですが。というのとは何も関係なく漫画は描かれています。

平野耕太『ドリフターズ』1巻、少年画報社

みみすま放送中のツイートが凄まじ過ぎたヒラコーの新作。こちらもすごい。島津豊久とは・・・。しかし、島津が中心となってバンドでも組んで、気がついたらお笑いをやる漫画かと思っていました。すみません。

妹尾ゆふ子『翼の帰る処』上・下、幻狼ファンタジアノベルス

ふうむ。帝国の歴史官だかの主人公が北辺の領地に左遷され、なぜか領主(王族)の副官として活動をはじめる物語。主人公の能力が過去を見ることが出来るという歴史学者には美味しい能力を持っているというのに、使うと倒れるほどの貧弱な主人公・・・。なん…

庵田定夏『ココロコネクト ヒトランダム』、『ココロコネクト キズラダム』ファミ通文庫

ヒトランダムが人格転移、キズランダムが欲望解放を描いた作品。高校生たちの部活動内における青春をここまでもSFという枠組みで切り取って描いてくれる作品があるとは驚きです。というか面白すぎて、読み出したらノンストップでした。単なる青春小説でど真…

久住四季『七花、時跳び』電撃文庫

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木地雅映子『マイナークラブハウスへようこそ!』、『マイナークラブハウスの森林生活』ポプラ文庫ピュアフル

学校、家庭といった集団組織に馴染めないものたちが集まったマイナークラブハウス。高校の部活動として組織立てていくことが出来ない人数のクラブが寄り集まっている建物があり、そこには集団生活からつまみだされたものが自然に集まってくる。しかし、痛い…

哀川譲『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』電撃文庫

読みました!話題だったので。

渡航『あやかしがたり』3巻、ガガガ文庫

ついにトカラ列島にまで行ってしまいました。抜け荷だそうです。しかし、既にあやかしがあまり関係なくなっている。あと主人公の行動原理はあまり共感が出来なくなっている。

福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦』角川スニーカー文庫

ここにきて一年戦争というものが如何にその後へ影響を及ぼしているかが、より鮮明に見えてきた。

成田良悟『バッカーノ!1710―Crack Flag』電撃文庫

救われないけれども、このシリーズには避けて通れない部分だったのかもしれません。時間軸すらぶつ切りで語られていくバッカーノも、かなりの巻数を数えるようになりました。

渡瀬草一郎『輪環の魔導師〈7〉疾風の革命』電撃文庫

人種問題が登場。ファンタジー世界は読者にとってはあちら側なのですが、急に現実化してくる部分があったり、しかし、それでも最終的には対岸の話という距離感があったり。