厦門潤『トランスジェニック・ラボラトリ』

トランスジェニック・ラボラトリ (TSコミックス)

トランスジェンダー的な話かと思ったら、クローン技術による性差の話であった。面白い話だが、評価が難しい。つまらないかというとそうではないが、恐らくはSF的にもジェンダー的な物語にせよ中途半端に踏み込んだけど、そこでお仕舞いという感じになってしまっているからではないだろうか。