吉野匠『レイン』1、2巻、アルファポリス

レイン ―雨の日に生まれた戦士

レイン〈2〉招かれざる帰還

とりあえず1巻と2巻だけ読みました。ネットで人気を博し、そのまま紙媒体で出版された作品。内容は王道ファンタジーで、主人公はとにかく最強。身分は平民ながらも、その実力のみで王国の将軍にまで上り詰めた人物。その彼が所属する国は隣国の大国に飲まれようとしているわけだが、彼と彼の周囲の仲間だけは戦いから上手く逃れ、そして勝利し・・・というお話。

本当に典型的なサクセスストーリーで、何一つひねりがない分、深く考えずに読めたというのはあります。本当にそれだけの作品・・・です。あとなぜか主人公はモテます。