2008-06-25 最近読んだ本 小説 水口敬文『憐 Ren 〜routine〜』角川書店(角川スニーカー文庫)、2005年 Renシリーズの第3弾。1・2巻のサブエピソードで固めた短編集になります。基本的にハッピーな話題が多い。 水口敬文『憐 Ren―遠いキモチと風色のソラ』角川書店(角川スニーカー文庫)、2005年 シリーズ第4弾にして完結。ディストピアたる未来を変えるべく、という選択肢よりも、今現在を、何より仲間という集団を、教室という社会を、そして友達を選ぶというのは、ラノベならではかもしれませんが、それでも志向されるハッピーエンドは居心地の良いものでした。しかし、ポスターのみの判断ですが、映画はB級の匂いがする・・・。 水口敬文『ウィッチマズルカ 1 魔法、使えますか?』角川書店(角川スニーカー文庫)、2006年 そしてそのままの勢いで読んでみました。悪くはない。本質的にこの人の作品は、人と人との繋がりが重視されていると思います。