ゆれて束の間、青いだけ

gyoxay3302008-06-10

仕事の日。ふと『ヨコハマ買い出し紀行』にて文明が荒廃した土地(というか日本)で、街灯がまるで生物のように夜になると幻想的に照らし始めるといったシーンを思い出しました。そういう感じで寝不足のまま一日を過ごす。昨晩、寝る前に水口敬文の『憐 刻のナイフと空色のミライ』を読み始めたら、止まらなくなった結果です。ボーイミーツガールでタイムトラベラーでした。これはすごい。本屋でたまたま見たときはご他聞にもれず「リン」とか読んで、「Ren」と書かれているのに驚き、思わず手に取った次第です。続きを読みたいのですが、地元の本屋にはありませんでした。これはいつものこと。

憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ (角川スニーカー文庫)