『精霊の守り人』13〜16話

精霊の守り人 7 〈初回限定版〉

精霊の守り人 8

DVDだと7巻と8巻に相当する回。その昔、ハードディスクに溜めたものを、ようやく今になって消化しています。13話「人でなく虎でなく」で見せたバルサの様相・そして心境が、14話になると「まあ、いいか」ぐらいな感じで流されるのは、如何なものでしょうか。13話のバルサ姐さんはある種の威圧感とともに脆さを並存させた状況であったかと思います。これは原作と違う物語の彩りとしては最高かもしれぬ、と思いましたが、14話から原作の結末へと回帰しようという動きに絡めとられたかのような感じですが・・・いや、もちろん、それは当然のことではあるのです。

あと町並みの中で、シュガの服装は合っていない。明確にドレスコードを間違えているというのに、誰も何も言わないのは何故だろうか。アニメにこのような突っ込みは無意味です、もちろん。