この線路を降りたら全ての時間が魔法みたいに見えるか?

朝起きて、井川の結果をネットニュースで確認する。ぼこぼこに打たれたようだが、それでも負け投手になっていない。阪神とは大違いだ。と、未だに阪神=弱いというイメージでいるのは、昔を引きずりすぎているのだろう。浜中がダメでも林がいるというのは、何という選手層の厚さか。そのわりに投手陣はいかがなものだろうか。井川の抜けた穴なんて、と言いたくはないが、福原・安藤の穴は確実に存在している。そして下柳・・・。話は戻るけど、結局、テレビで確認しているわけではないので、井川の投球自体を見たわけではない。こうやって数字だけで妄想することができるのは、関東にいるブルーウェーブ・ファンの特質である。もっと言うと、日ハムが北海道へ行って以降、試合が見られなくなってからの特質である。と考えたりもするが、元来、人間はそんなもんではないだろうか。毎朝、新聞で数字だけの確認作業を行ない、さらにそこから思いを馳せる。ついにオリックスは最下位へと転落した。ラロッカ・ローズ・北川のクリーンナップは近年まれに見る完璧さではないか、と思ったのは良いものの、先発陣のことまでは考えていなかった。神様はいると思った。僕のアーバン・ブルーズへの貢献(オチはなし)。