2006年12月

「小さかった頃には、ずっと本を読んでいたものだ。最近ではインプットの時間は少なくなった。相対的につまらない情報が増えた。なにか面白そうなものを今のうちに見つけておかなければならない。このままの推移では将来きっと投げ出したくなる。つまり、生きていることを」
森博嗣『四季 夏』講談社文庫、44ページ

結局、真賀田四季に集約されるのか、と四季シリーズを読んで思いました。爽快です。それはともかく12月にトップに置いていた言葉。