買ったり買わなかったり

何をアホなことを書いているのでしょうか。帰宅後、御飯を食べたら、そのまま寝てしまって、古館が「市川さーん」って言っているところで浮上してきました。早起きしても、睡眠時間の均衡は保たれてしまうのがダメ人間の特徴です。それはともかく付き添いで神保町に行ってきたので、ついでに少し本を購入。

稲葉振一郎『オタクの遺伝子』
→長谷川裕一は大好きです。という理由から買いました。

為我井徹, 明治ていか『ジャンキー・フィクション』1
→ジャケ買い。

惑星のさみだれ 1 (1) 水上 悟志 少年画報社 2006-01-27 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

→この作家さんはデフォ買いなのです。

仕事行って何してるのですか、というところですが、そういえば昨日も報告前が手持ち無沙汰だったので、次の本を購入しました。

稲葉振一郎 『ナウシカ解読―ユートピアの臨界』
→上記の『オタクの遺伝子』を探していたら、これを見つけてしまったので。

上野千鶴子 編　『脱アイデンティティ』
→ぱらぱらと斜め読みはしました。「アイデンティティ」が既に賞味期限切れで、「アイデンティティ強迫」になっているというところは、うへえうへえって感じで頷きながら読みました。そういう点の上野氏の嗅覚は凄い。けど、じゃあどうすればいいのかってところは良く分からないけど。多分、あれですよ。僕がアホなんですよ。

親密圏のポリティクス 斎藤 純一 ナカニシヤ出版 2003-07 売り上げランキング : 66,666 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

→親密圏と公共圏の概念は昔は大好きでしたが、その二項対立的なもの自体が非常に近代的な問題で前近代を取り扱っている自分自身の問題として省みてみると「うおっ？」って思わないでもないです。が、最近、ちらほらと近世史研究者がここらへんの概念を活用し始めていることも事実です。目配りはきちんとね。

かみちゅ!(1) 鳴子 ハナハル ベサメムーチョ メディアワークス 2006-01-27 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

→「私、神様になっちゃった」。僕は祀ちゃんが好きなんです。

林家志弦 『ストロベリーシェイクSWEET』 1
→百合でコメディ。どんなときでもコメディ。何があっても強引にコメディにする。でもそのコメディ要素で、非現実的な百合要素の違和感が消し飛ぶので気軽に読めます。

それでも町は廻っている 1 (1) 石黒 正数 少年画報社 2006-01-27 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

→メイドさんらしい。

とりあえず買い過ぎた。