4月の感想

誰得な感じですが、4月に読書メーターで書いたものを貼ってみます。コピペで終わる機能があるようです。でもあまり有意義ではないような気がするので隠します。

4月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:5231ページ

ラブ・シンクロイド (5) (MF文庫)ラブ・シンクロイド (5) (MF文庫)
久しぶりに再読をした。忘れていたけど作者の初少年誌連載作品だったか。異世界に意識だけアンドロイドの体にシンクロしてしまった少年を主人公にした作品。完全管理された社会の体制をあばきながら、革命で再構築していくというのはまあ、時代性かな。それでもハードSFとして上手くまとまっており好きな作品の一つ。
読了日:04月30日 著者:柴田 昌弘
ラブ・シンクロイド (4) (MF文庫)ラブ・シンクロイド (4) (MF文庫)
読了日:04月30日 著者:柴田 昌弘
ラブ・シンクロイド (3) (MF文庫)ラブ・シンクロイド (3) (MF文庫)
読了日:04月30日 著者:柴田 昌弘
ラブ・シンクロイド (2) (MF文庫)ラブ・シンクロイド (2) (MF文庫)
読了日:04月30日 著者:柴田 昌弘
ラブ・シンクロイド (1) (MF文庫)ラブ・シンクロイド (1) (MF文庫)
読了日:04月30日 著者:柴田 昌弘
キラレ×キラレ CUTTHROAT (講談社文庫)キラレ×キラレ CUTTHROAT (講談社文庫)
久しぶりに森作品に触れた気がする。しかし作品を重ねるごとに物体として薄くなっていくのは何故なんだろうか。意図的に描写を減らし、感覚に訴えるような書き方になっているような気がする。あくまで気がするだけである。しかし確実に言えるのはここ最近の解説は読み飛ばしているのと、真鍋と小川さんの会話が唯一楽しいということである。
読了日:04月30日 著者:森 博嗣
黄昏乙女×アムネジア(4) (ガンガンコミックスJOKER)黄昏乙女×アムネジア(4) (ガンガンコミックスJOKER)
結構、あっさりと影夕子さん問題は収束していった。一時的のようだから、夕子さん完全バージョンへの道はまだ遠いということか。次巻は学園祭の模様。もう怪談とかホラーから離れたほうが面白い感じになってきている。
読了日:04月30日 著者:めいびい
かなめも (3) (まんがタイムKRコミックス)かなめも (3) (まんがタイムKRコミックス)
3巻まで一気読み。アニメ化されている等々の知識は何となくあったが、全然触れていなかった作品。でも面白い。4コマ漫画というのは短いコマ数の連続性の中で話を成立させていくがゆえにキャラが立っていないと難しいのだろうか。いやいやいや、という感じな人たち仕事をしているが、細かいことは考えてはいけないのだろう。新聞配達所というクローズドな空間は部活動のような楽しさを際立たせるにはちょうど良い。
読了日:04月30日 著者:石見 翔子
かなめも (2) (まんがタイムKRコミックス)かなめも (2) (まんがタイムKRコミックス)
読了日:04月30日 著者:石見 翔子
かなめも (1) (まんがタイムKRコミックス)かなめも (1) (まんがタイムKRコミックス)
読了日:04月30日 著者:石見 翔子
カブのイサキ(4) (アフタヌーンKC)カブのイサキ(4) (アフタヌーンKC)
他の作品も全てそうだけど、近未来や今とは違う環境を描くSF作品でありつつも、人間の営みをきちんと描き続けている。地理的環境の変化によって時間的空間や生活空間も大きく変化するなか、それでも読者である自分自身と地続きの作品であるのは素晴らしい。しかし、トイレ近いですね。
読了日:04月29日 著者:芦奈野 ひとし
ギャグマンガ日和 2 増田こうすけ劇場 (ジャンプ・コミックス)ギャグマンガ日和 2 増田こうすけ劇場 (ジャンプ・コミックス)
次第に連作となりギャグがこなれてくる。少しずつ加速している感じで面白くなってきた。
読了日:04月28日 著者:増田 こうすけ
ギャグマンガ日和 1 増田こうすけ劇場 (ジャンプ・コミックス)ギャグマンガ日和 1 増田こうすけ劇場 (ジャンプ・コミックス)
読了日:04月28日 著者:増田 こうすけ
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
古書にまつわる事件を解決する安楽椅子探偵物。よくある設定のような気がするが、鉄板すぎて文句もなく、楽しく読んだ。さらりとした読後感であるのは、店主が美人のお姉さんだからですか。そこがファンタジーすぎるからですか。
読了日:04月24日 著者:三上 延
うらさい 1 (ヤングガンガンコミックス)うらさい 1 (ヤングガンガンコミックス)
読了日:04月24日 著者:しろがね 杏
セカイのミカタ 2巻 (ヤングキングコミックス)セカイのミカタ 2巻 (ヤングキングコミックス)
イカイカ2巻。2巻で終了してしまった。悲しい。異界や敵対組織など語るべき要素はたくさんあったのに。物語の根幹をぎりぎり描けたかどうかというところでしょうか。次も期待。
読了日:04月19日 著者:鈴木 小波
GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)
過去の事件を明らかにすることで、今後の展開への示唆が見えてくる…ような気がするそんな7巻。もはやミステリという点は気にせず(というより謎解きすることなく理解できる)、彼らの物語として楽しく読める。
読了日:04月19日 著者:桜庭 一樹
うらさい 2 (ヤングガンガンコミックス)うらさい 2 (ヤングガンガンコミックス)
2巻までは読んだ。大学生が女性の幽霊たちに襲われつつ同居し、巫女さんに守られ、というまあ、うん。
読了日:04月18日 著者:しろがね 杏
群緑の時雨 ① (MFコミックス フラッパーシリーズ)群緑の時雨 ① (MFコミックス フラッパーシリーズ)
江戸時代初期の架空の藩(というか藩ではなく国)の物語。様々な階層が未分化のように今の我々からは見える時代を選んだというのは意図があるのであろう。物語は静かに且つしっかりとスタートしたばかりである。巻を重ねて欲しい作品になりそう。
読了日:04月18日 著者:柳沼 行
ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)
少し未来を描いた作品であるがゆえにMMORPGの社会的評価も、そして学術的な評価も今とはほんの少し違っている。ゲームにおける身体性の変化がどこまで人々の垣根を取り払っていくのかは非常に興味深い。その点で、アスナの母親をも、ユウキを取り巻く状況も全てひっくるめて描く必要があったのかもしれない。
読了日:04月17日 著者:川原 礫
宙のまにまに(9) (アフタヌーンKC)宙のまにまに(9) (アフタヌーンKC)
物語が進展してくると例え文系部活動とはいえ、個々の歩みが見えてくる。それが楽しくもあり、悲しくもある。しかし美星は早起きだな。
読了日:04月16日 著者:柏原 麻実
空色パンデミック4 (ファミ通文庫)空色パンデミック4 (ファミ通文庫)
虚実入り混じる本シリーズもこれにて完結。もう少し続いて欲しかったが仕方がないか。空想病を単体で描くだけに終わらず主人公を含む人々を現実と空想の境界を曖昧にしてしまったというところに、この作品の素晴らしさとともに短期で終了せざるを得ない勢いを生み出してしまったかもしれない。実際、読み手としては、二転三転するこの4巻は一番読みにくかったというのが正直な感想である。面白い。面白いのは確かではあるが、セカイ系をメタ化と見せて換骨奪胎した1巻から、実はセカイ系自体を積極的に描くのではなく、それに対して時に傍観者とし
読了日:04月12日 著者:本田 誠
進撃の巨人(4) (少年マガジンコミックス)進撃の巨人(4) (少年マガジンコミックス)
過去編という深みを加えつつ、さらなる物語の進展を感じさせる巻。しかし、「進撃の巨人」というタイトルの主体はエレンのことなのかどうか。謎の解明がこれまでクローズドに描かれていた世界観をどう広げるのか、それとも狭めるのか、楽しみでもある。
読了日:04月10日 著者:諫山 創
侵略!イカ娘 9 (少年チャンピオン・コミックス)侵略!イカ娘 9 (少年チャンピオン・コミックス)
町内の知人たちのみ、というか店の関係者のみで物語をほぼ構築していくというは本当に感心する。イカ娘というただ一点突破で終わっていない。しかし、イカ娘は人型だから足の指もあるんだなと妙なところで考えてしまった。
読了日:04月09日 著者:安部 真弘
SKET DANCE 18 (ジャンプコミックス)SKET DANCE 18 (ジャンプコミックス)
ついにアニメ化されて期待大のなか最新刊。新キャラの展開はあるにせよ既に積み上げてきた物語を見事に活用し、さらにギャグを重ねていくという姿勢には拍手を送る。
読了日:04月07日 著者:篠原 健太
水域(下) (アフタヌーンKC)水域(下) (アフタヌーンKC)
思えば蟲師もまた蟲を通じて、様々な人の思いを汲み取っていく作品であった。この水域もまた水を媒介にしつつ、時空間すら越えながら人の思いに触れている。そして今作の特徴はより場所をクローズアップしているのは、前作では漂浪をしていた蟲師であったことの対比かもしれない。マージナルな彼らと経年による変化が分かる場所というものは同じものを別側面からあぶり出しているだけかもしれない。
読了日:04月06日 著者:漆原 友紀
水域(上) (アフタヌーンKC)水域(上) (アフタヌーンKC)
読了日:04月06日 著者:漆原 友紀
ネクログ(1) (アフタヌーンKC)ネクログ(1) (アフタヌーンKC)
仙人を描くファンタジーというのは沢山存在する・・・ような気がするのはやはり日本人には同じ漢字文化圏やら何やらなので、親しみやすく再編成しやすいのであろう。前作で日本の妖怪に焦点を当てた作者が、満を持しての中華ファンタジーである。話はまだスタートしたばかり、次の巻も期待大。
読了日:04月03日 著者:熊倉 隆敏

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