ほどけてバラバラになったビーズ
最近どたばたしているためか、きちんとジャンプを読めない日々が続いています。今週も木曜日になってしまってから手に取ろうとしているわけですが、とりあえず何はともあれ「SKET DANCE」だけは読みました。スイッチ、ヒメコときて、ついに真打ボッスンの過去編に突入し、そして彼の家族も登場です。もともと彼は主人公とは思えないほどのヘタレであるのは仕方ないのですが、それ以上に主人公でありながら彼自身に関する情報が少なく且つ細切れに散りばめられていた気がします。それはもちろん彼自身の活動（スケット団）というものに起因する物語である以上は、彼のみに焦点をあてるというよりは彼とその仲間たちそして依頼をしてくる人々との関係性に重きが置かれていることにもよるでしょう。そうであるがゆえに、彼自身の情報がそれほど出ていなくとも、物語は非常に上手く回っていたとも言えます。それにしても単行本（6、7巻）の表紙なども、デジタル化されているものが多いこの時代に水彩画であり非常に目を惹くというのにamazonには画像がないという・・・。
