2008年を振り返る<小説編>

全然、2008年を振り返っていないけど、漫画編だけでは企画倒れなので小説編もやります。

これで終わりと思うなよ!―魔術士オーフェン・無謀編〈13〉 (富士見ファンタジア文庫)
秋田禎信魔術士オーフェンシリーズ』。というわけで「はぐれ旅」と「無謀編」の両方の再読を行いました。2ヶ月ほどの間、通勤の電車内はこれを読んでばかり。「あいつがこいつで」だか何だかを理解しながら読めるというのは良いものです。

ダブルブリッド〈10〉 (電撃文庫)
中村恵里加ダブルブリッドシリーズ』。というわけで年末はこのシリーズの再読をしていました。無事、2008年になって完結そして短編集発売。ストーリーの終焉に立ち会えたことは幸せです。

僕僕先生
仁木英之『僕僕先生』。続編が出たというのにまだ読めていません。ニートと仙人のお話。仙人はニートではないのか?とも思ったりします。

カラクリ荘の異人たち 2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~ (GA文庫)
霜島ケイ『カラクリ荘の異人たち』。人間界と妖怪世界との狭間に存在する下宿の物語。両属性を描くのは妖怪作品にはありがちなのですが、それでも求めてしまいます。

憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ (角川スニーカー文庫)
水口敬文『憐シリーズ』。またもシリーズもの。結局のところ、そんなに新作を読んでいない2008年です。SFでラブコメでした。堪能させていただきました。ちなみにイラストはシギサワカヤ。『九月病』とかでお馴染み。

別冊 図書館戦争〈1〉
有川浩図書館戦争シリーズ』。ラブコメ!アニメ化もされましたし。

ちなみに去年の同じ企画をみたら、有川浩図書館戦争』シリーズ、細音啓黄昏色の詠使い』シリーズ、野村美月文学少女』シリーズ、雨木シュウスケ鋼殻のレギオス』シリーズ、似鳥鶏『理由あって冬に出る』を取り上げていました。成長がないというか・・・。