ヒゲとボインとELO

とは言いつつも、youtubeなどをぐだぐだと巡っては怠惰な時間を過ごしたわけですが、昨日に引き続いて、ユニコーンの「ヒゲとボイン」のPVを見ていました。懐かしいという概念が溢れ出すのをもうそろそろやめようとは思っていますが、まあ、一先ず。

コミックバンドとしての最高峰に未だに立ち続けているような気のするユニコーンですが、この曲はELOの影響を受けて、民生が作ったという点でも有名な曲です。で、西部劇に侍という何とも彼ららしい構図ですが、これは一体なぜだろうと、高校生のときにPVを見たのと同じ感想が浮かんできます。それだけ僕は成長していないわけですが、元ネタはELOの「Shine A Little Love」で良いのでしょうか?基本的にELO全般かもしれませんし、「アジアの純真」のほうが近いかも。

この曲が収められたアルバムが『DISCOVERY』になるわけで、ジャケ写がこちら。

Discovery

ジャケットがなぜかインド風になっていて、結局のところオリエンタリズムあふれる作品への志向性が存在するわけです。ELOの「Confusion」のPVなどをみると、インド人がELOの音楽を発見するという構図になっているわけで、これらの影響を受けた民生らが、相対的に西部劇内に侍を描くといったことをしてもおかしくはないのではないかとも思います。

が、特にこれ以上は知らないので、おしまい。僕の知識って、「ヒゲとボイン」のPVを飛び出すメガネ(赤と青のセロファンのやつ)で見たら、3Dっぽくなるようにしようという計画がつぶれたとかそういう感じですから。それにしても部屋のどこかにユニコーンのCDがあるわけですが・・・久しぶりに聞こうかと思いながらも思い悩むだけでした。

ヒゲとボイン