全てのスキマに狙い合わせて、ミクロな視点を研ぎ澄まし話すだろう

gyoxay3302008-05-14

ジャンプにて連載されている古味直志の『ダブルアーツ』は本当に良い作品だなあ、とここ数週間分を一気に読んで、ようやく追い付きました。漂う雰囲気も良いし、日常性の垣間見せ方も秀逸だし、戦闘という非日常性への移行も非常にスムーズ。最初の数回はどうなのだろうかとその面白さにも懐疑的でしたが、こうも来れば諸手挙げて毎週のお楽しみにします。あと『P2!』7巻も一気読み。打ち切りにあったのは、やはり地味だったからでしょうか。しかし、その地味さが個人的には心地良い。ライバル不在で主人公の成長と人間ドラマを描き続けた作品としては、尻切れとんぼではなく、一応の決着を描けたのは良かったのかもしれません。って、学会報告が終わったら腑抜けのような生活をしているかのように思えるでしょうが、今日は印刷所にポスターを取りに行っていました。今週末の学会発表は口頭発表とともにポスター発表も同時に行われるのです。いやはや。しかし、先週末に比べて、直前の緊張感がこれほどまでに違うのは・・・。学界の偉い人と一緒に発表する、というわけではないというのも大きな理由でしょうが。

P2!-let’s Play Pingpong! 1 (1) (ジャンプコミックス)

P2!-let’s Play Pingpong! 7 (7) (ジャンプコミックス)