不眠不休のポストマン、神出鬼没のカメラマン

「萌絵の方はさ、研究、どうなの?もうそろそろまとめられそう?」
「きかないでくれる?」目を細め、眉を寄せて、西之園は答える。「今は考えたくない。逃避よ、逃避。あぁあ・・・、私ってどうして、こんなに意志が弱いのかしら」
「わかったわかった。悪かった、ここで悩むなよな。帰ってからにしてくれる?」
森博嗣θは遊んでくれたよ講談社文庫、191ページ

西之園さんより先にD論を書くのが目標。進度の目安は文庫です。とりあえず報告書は無事書き上げたので、先ほど担当の方(あったこともない・・・)にメールで送りました。これで終わりというわけではなく、来月いっぱいにpptデータを送ることとか会計の計算とか、まあ、色々あるわけです。が、何より、この報告書原稿をプリントアウトして、明日、郵送しなければなりません。「きちんと研究しました」という意味を込めて、ハンコを押すのです。意味があるのか無意味なのか、というと、個人的には無意味な気がしますが、印形の効果範囲というのは思いのほか広いのでした。で、結局、ボスの報告書原稿のほうは忘れていました。まあ、ボチボチな感じであと数日かけてやります。