The world is crazy enough to me.

3日の話を4日に書く。この日は何とか起き上がった後、内記稔夫氏による講演「マンガをすてるな!−マンガ収集の文化的意義−」を聞いてきました。タイトル通りと言いますか、予測可能な範囲内での話でしかありませんでしたが、しかし、こういう話をライブで聴けるというのがポイントなのでしょう。質問タイムに一般の方らしき人が自己満足的な発問をされて、会場から失笑がもれていたのが印象的でした。学術性の高い場所に慣れていると逆に新鮮ではありましたが、それでもちょっとうざい。終わった後は、教職の授業で模擬授業をする。漫画を資料として使って、「このコマをここに設置することによって、2ページ先のこのコマが生かされるわけです」と「夏目の目」のようなことをしたら、後で非常勤講師に「この内容は高校生には理解できません」とお叱りを受ける。何でも良いのです。単位をください。とりあえずこれで忙しかった今年も終了。あとは先送りしていた仕事を消化しながら、年の瀬を迎えていくことになります。11月は学会発表とかゼミ報告などをして少し人間として薄まった感じがするので、またオタクに戻ります。