目が覚めると

見事な二日酔いだったので、とりあえずシャワーを浴び、居間に寝転がる。何を食べる気もせず、何をする気も起きなかったので、テレビを付けっぱなしにしていました。テレビというのは情報を一方的に押し付けてくれるので、こちらが動かなくて良いという利点がありますが、二日酔いの頭にはビールのCM(松っちゃんのやつとか、タカダジュンジのやつとか)を見るたびに気分が悪くなり、止めを刺すのは石塚英彦がもりもり食事をし続ける番組が始まった時でした。リモコンでテレビを切り、寝転がって小説を読む。まるで夏のような日差しが窓から入ってくる中、動くのも億劫だったので、猫のようにじりじりとしていました。そしてようやく復帰です。ディードリットのように飲む量をわきまえなければいけません。